事業特徴
![製造プロセス](https://suzukikagaku.co.jp/manage/wp-content/themes/suzukikagaku/images/pages/service/img01.png)
樹脂成形と溶着をコア技術に持ち、
燃料系精密部品とタンクアセンブリーを
得意分野としています。
鈴木化学工業所が得意としている製品は、
● 生ガスを吸着するキャニスター
● 燃料タンクのキャップやケースバルブ
● ブレーキオイルやパワステオイルをリザーブするタンク類
● 消音機能を持つレゾネーターやタンクバキュームサージ
● 電気・水素の充填口カバー部品であるリッド
などです。
複雑な形状の製品でも高い精度で加工する樹脂成形技術と、
樹脂を溶着してタンクを作る溶着技術が当社のコア技術となっています。
他の自動車部品メーカーでは対応が難しい、高い精度と安全性が要求される部品を今後も作り続けていきます。
また、このコア技術を応用すれば、自動車業界はもちろん、異業種の製品製造にも
対応可能だと自負しています。
![製造プロセス](https://suzukikagaku.co.jp/manage/wp-content/themes/suzukikagaku/images/pages/service/img02.png)
日本の自動車メーカーのほとんどで、
鈴木化学工業所のプラスチック部品が
採用されています。
日本のほとんどの自動車メーカーで当社の製品が使われています。それは当社の高い技術力の証となっています。
今後も自動車産業の厳しい基準を満たす、高品質かつ高機能な製品の製造を通じて、市場の要求に応えていくことをお約束いたします。
![製造プロセス](https://suzukikagaku.co.jp/manage/wp-content/themes/suzukikagaku/images/pages/service/img03.png)
安全・快適な走行に加え、
環境保護にも鈴木化学工業所の技術が
貢献しています。
当社の主力製品は燃料系やタンク類など、車が安全に走行するためには欠かせない
部品ばかりです。
また、急発進や高速走行時にエンジンルーム内で発生する共振音を防ぎ、
静粛性を実現する製品も生産しており、快適なドライブにも貢献しています。
さらに近年では、自動車部品の軽量化を実現し、リサイクルしやすいプラスチック部品の比率を増やすことにより、深刻化する環境問題の解消にもひと役かっています。
製造プロセス
金型設計から仕上げまで、
一貫して品質にこだわっています。
金型の設計から樹脂成形・加工・組付け・仕上げまで一貫生産体制を整えています。
全従業員が、「後工程はお客様である」
との考えを徹底し、
品質マネジメントシステムの改善にも
積極的に挑戦しています。
高品質な製品を生産することで、
お客様の信頼と満足を得られるように
日々精進しております。
01金型設計
製品の図面を基に仕様などを決定し、金型製作の手配を行います。
![金型設計](https://suzukikagaku.co.jp/manage/wp-content/themes/suzukikagaku/images/pages/service/img04.png)
![](https://suzukikagaku.co.jp/manage/wp-content/themes/suzukikagaku/images/pages/service/white_line.png)
02射出成形
豊富な台数の射出成形機に加え、24時間体制で成形を行います。
![射出成形](https://suzukikagaku.co.jp/manage/wp-content/themes/suzukikagaku/images/pages/service/img05.png)
![](https://suzukikagaku.co.jp/manage/wp-content/themes/suzukikagaku/images/pages/service/white_line.png)
03溶着
多様な溶着技術を保有。様々なニーズに対応可能です。
![溶着](https://suzukikagaku.co.jp/manage/wp-content/themes/suzukikagaku/images/pages/service/img06.png)
![](https://suzukikagaku.co.jp/manage/wp-content/themes/suzukikagaku/images/pages/service/white_line.png)
04組付
組付けラインを使用して、完成品に仕上げていく工程です。
![組付](https://suzukikagaku.co.jp/manage/wp-content/themes/suzukikagaku/images/pages/service/img07.png)
![](https://suzukikagaku.co.jp/manage/wp-content/themes/suzukikagaku/images/pages/service/white_line.png)
05測定・検査
三次元測定機などの設備により厳しく測定・評価します。
![測定・検査](https://suzukikagaku.co.jp/manage/wp-content/themes/suzukikagaku/images/pages/service/img08.png)
![](https://suzukikagaku.co.jp/manage/wp-content/themes/suzukikagaku/images/pages/service/white_line.png)
06出荷
![出荷](https://suzukikagaku.co.jp/manage/wp-content/themes/suzukikagaku/images/pages/service/img09.png)
技術紹介
![溶着](https://suzukikagaku.co.jp/manage/wp-content/themes/suzukikagaku/images/pages/service/img10.png)
溶着
熱板溶着を中心に、
最新の技術も積極的に導入。
複数の樹脂を密着してくっつける「溶着」技術。
鈴木化学工業所では、多彩な溶着技術を駆使して、お客様の多様化するニーズに応えています。
現在広く使われているのが、ローコストで溶着強度を出すのに適した「熱板溶着」。
熱した板に樹脂を押しつけて溶かし、接着します。
ただ、ナイロン樹脂などは熱板に触れると糸を引いてしまい、不具合が発生しやすくなります。この問題点を解決するために、当社では非接触の複写熱を利用。
こうしたノウハウを持っていることが、当社の強みです。
また、「熱板溶着」以外にも、素材や製品の特性にあわせるために「スピン溶着」や
「超音波溶着」といった技術や双腕ロボットによる溶着技術も導入しています。
今後も様々な溶着技術を取り入れて、お客様のあらゆるニーズに更に応えていきます。
![成形](https://suzukikagaku.co.jp/manage/wp-content/themes/suzukikagaku/images/pages/service/img11.png)
成形
温度を一定に保つクリーンルームで
高い精度を実現。
樹脂成形は、温度や湿度などの変化によって収縮し、高い精度を保つのが難しくなります。
そこで鈴木化学工業所では、高い精度が要求される部品を成形する場合には、
クリーンルームに準じる環境で成形しています。
もちろん、温度や時間、圧力・スピードといった成形条件に関しても、
長年のノウハウを蓄積し、素材や形状に合わせた最適な加工条件を導き出しています。
![設計・開発](https://suzukikagaku.co.jp/manage/wp-content/themes/suzukikagaku/images/pages/service/img12.png)
設計・開発
お客様のイメージから製品図面を製作し
「短納期」で試作品を製造します。
お客様との打ち合わせにより製品イメージをつかみ、
製品図面化した後、3Dプリンターや切削技術により短納期で試作品を御提供します。
寸法精度や機能が必要な部品については金型から試作品を製造します。
Product
製品紹介
![製品紹介](https://suzukikagaku.co.jp/manage/wp-content/themes/suzukikagaku/images/index/img06.png)
車の「走る・曲がる・止まる」を支える
多彩な重要保安部品を製造しています。
複雑な形状の製品を高い精度で加工する樹脂成形技術と、樹脂を溶着してタンクを作る溶着技術で、日本の自動車メーカーの下支えを行っております。